はてなブログから移行した記事です。(初出2022年3月)
iPod Classic購入
ついに買いました。憧れのiPod Classic!ジャンクで3000円でした。ジャンク理由はイヤホンの片方からしか音が出ないというもの。この形状のiPodだとありがちな故障ですね。フレキの一部が切れやすいようです。
修理
開く
右側から引っかかっている部分を浮かして外していきます。iFixitなどで爪の位置を確認してから作業した方がいいと思います。バックパネルは歪ませる覚悟でやらないと開きません。交換用のパーツを買っておきましょう。簡単に開く第5世代はいいですね…
ただの金属の板を1000円で買うの?と思うかもしれませんが、isesamoは持っておいた方がいいです。iPodに限らず分解の難易度が下がります。技術が無い人こそ道具に頼りましょう。
フラットケーブル
バッテリーと今回交換するヘッドホンジャックの2つのケーブルがあるので、二枚に分かれてからも慎重に作業しましょう。ケーブルは両方とも外しましょう。ヘッドホンジャックのケーブルはHDDを浮かせたら外せます。
バッテリー取り外し
バッテリーが結構強く付いているので、ドライヤーなどで温めながら外しました。てきとうに外すと、下にあるヘッドホンジャックのケーブルがちぎれます。どうせ交換するので気にせず引きちぎりました。
ヘッドホンジャック取り外し
ホールドスイッチと一体になっているので、そちらも含めて4本ネジを外すと外せます。
細長い金属の部分は取れたら駄目な場所です。バックパネル注文しておきます(´;ω;`)
交換部品
aliexpressで1300円くらいでした。まあ送料込みなのでいいでしょう。
意味があるのかは分かりませんが、フレキに負担がかからないように、両面テープでぐらつきが減るようにしていきました。
戻す
組み立てます。完全に戻す前に動作確認をしておきましょう。画像では充電してくださいが表示されています。充電したら動くかと思いきや、HDDのケーブルが外れていて動きませんでした。気付かずに組み立てなくてよかった。
RockBox
曲の管理とかがめんどうなので、RockBox化しました。RockBox化の詳細は別で書く予定です
とりあえず完了
機能的には使えるようになりました。分解する過程で傷だらけになってしまったので、次はバックパネルの交換をしたいところです