コスパに定評のあるワークマンのサファリシューズ買ってみた|たしかに1500円は安い

はてなブログから移行した記事です。(初出:2022年9月)

配達員はじめました

最近鳥取でもUberEatsが利用可能になったので、配達員を始めてみた。すると、必然的に雨対策が必要になってくる。というのも、鳥取県は北陸三県に次ぐ雨の日が多い県である。降水量自体はそれほどでもないのだが、降っている日が多いというのが問題だ。晴れの日だけやる、とか言ってたら季節によっては一切稼げないかもしれない。仕方ないので雨対策を考えてみることにした。今回はその一環で購入したレインシューズのレビューを書いていこうと思う。

ワークマン

働くものの味方と言えばワークマン。最近は趣味で使えそうなものの品ぞろえも多いけど。

ということで、ワークマンのレインシューズを購入してきた。価格は税込み1500円。不安になる安さだ。

外観

防水シューズで有名なパラディウムのブーツに似ていると感じるが気のせいだろうか。気のせいだということにしておこう。

色に関してはよく分からない。メンズサイズではブラックとオリーブの2種類… だったはずだが、今日行ったらグレーがあった。正直なところ、デザインとしては微妙な色だと思う。ブラックは売れ行きがいいのかサイズがなく、オリーブ色はウーバーの配達には向いて無さそうな色なので消去法でグレーになった。

素材

素材はTPE。TPUよりもゴムっぽい素材。実際に触ってみると、ゴム長靴という感想しか出てこない。表面には凹凸があり、キャンバス素材に近付けようとした努力が見られる。やっぱりパラディウムのパク…

中敷きを追加

ソールも中敷きも固くてクッション性がなさそうだったので、中敷きを追加する。自転車での移動が基本とは言え、結構歩くことはあるので重要だ。

中敷きはダイソーで購入した。100円なのですぐにヘタるかもしれないが、使い捨て間隔なら良いだろう。

ちなみに、中敷きを入れる前提で購入する場合はサイズに注意。少し大きめを選んでおかないと窮屈だろう。

防水性能

シューホールの3つ目まではタンが一体になっている。その高さまではゴム長靴みたいなものなので、何時間水に浸かっていようが染みることはないと思う。(試してない)

履いてみた

我が家の駐車場には水たまりがたくさんあるので、そこを歩いてみた。余裕だ。川遊びでもしなければ浸水することはないだろう。

畑まで歩いてみた。ブーツに近い形をしているため、長靴に比べるとかなり歩きやすい。もちろん普通のスニーカーと比べると多少歩きにくいが、レインシューズとして考えれば歩きやすい部類に入ると思う。筆者は中敷きを追加しているので余計そう感じる。

泥濘も歩いてみたが、靴底の凹凸が大きいため、安定した歩行が可能だった。これなら雪道でも役に立ちそうだ。

1500円

確かに安っぽさはあるので、1500円でも作れそう… とは思えるが、十分な性能を持ちながらもその値段で作るというのは流石ワークマンだと感じた。素材の長靴っぽさが気にならないなら一足持っておいて損はないだろう。

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