はてなブログから移行した記事です。(初出:2023年6月)
前回は
前回はシミュレータ教習。その日はレポートと発表資料作成に追われていたため、過去一雑な記事になってしまった。
天気が怪しい
到着して、ふと遠くの空を見ると、どす黒い色になっている。しかし、この時点では普通に暑いので、雨具を着用するのは避けた。筆者の雨具は普通の雨合羽なので、高性能なレインジャケットのような通気性はない。
今日はAT教習
実は少し楽しみにしていたAT教習。走る楽しさは薄れるかもしれないけど、利便性を追求した乗り物、大衆車って感じがして、スクーターもいいなぁと思い始めた今日この頃。
そんなわけで、試乗的な意味で楽しみにしていた。どうせ、AT車に上手く乗れなくても見極めとか卒検には関係ないっていうのもあって、今日は結構気楽に行った。
はじめまして
当たり前だが、はじめましての教習車。車種はホンダのシルバーウィング400だった。前提知識として、重さやホイールベースの長さは知っていたが、やっぱり大きいなぁというのが第一印象。走り出しても、その印象は変わらない。CB400SF(MT教習車)だと、乗っていると小さくなったように感じられるが、一体感のないスクーターではその感覚はない。
卒検コースを走行
外周を3周走行して、スクーターに慣れたら、卒検コースを何度か走ってみる。
坂道発進
ATで坂道発進なんて簡単でしょ… って思ってたが、筆者はMTの方が簡単だと感じた。
どの程度スロットルを開ければクラッチが繋がるのか分からないし、低速走行が難しいので、発進してからも安定して坂道を登れない。
一本橋
AT車の一本橋が難しいっていうのは知っていたが、想像以上だった。先ず、まっすぐ発進することが難しい。どうしてもふらついてしまうので、一本橋の最初の段差に向かうことすら難しい。
3回やって、3回目でようやく成功した。そういえば、なぜか今日は右にふらつくことが多かった。なんでだろう。
S字
続いて、S字の走行。これは結構安定してできた。でも何も考えなくてもクリアできるMT車よりは難しかった。MTで初めて走った時でも、こんなに危うくなかったよ。
尚、クランクは難易度が高すぎるため省略。正直、スクーターでクランクはできる気がしない。AT限定の人すごい。
急制動
これは圧倒的に楽。アクセルを捻るだけで40kmまで加速する上に、エンジンブレーキがほとんど効かないので、速度を維持しやすい。
そして、ブレーキも自転車の感覚で握ればいいので簡単。
スラローム
タイムを気にしなくていいとは言われたが、それでも難しい。低速の不安定さと長いホイールベースがダブルで効いてくるので、2回もパイロンにぶつかった。あ、パイロンにぶつかった時ってこういう音がするんだ!っていう学びを得た。卒検でこの音を鳴らさないようにしないと。
途中から
途中からかなり風が吹いてきた。後で確認したら、最大瞬間風速は8m/s近く。あまりやることのないATの日に、追加で強風時の走行も練習できたので良かった。
これに雨が加わるとかなりキツイだろうが、幸い、教習中は雨に降られることがなかった。但し、帰り道は大雨だった(´;ω;`)
でも、次の時間に二輪教習を入れていた人は、中止になっていたので、まだ運の良い方だと思う。
AT車の感想
確かに低速の乗りにくさはあったが、アクセルを捻るだけで走るのは楽だし、ふかふかのシートも快適。MTのバイクとは違った魅力のある乗り物だと思う。
やはり普段使い用のAT車と趣味用のMT車の2台持ちが理想かな。
次回は
次は、いよいよ一段階の見極め。尚、学科があと3つ残っているので、来週になる。合間のテスト期間の分がごそっと抜けてるので、ちょっと学科の予約が取りにくかった。
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