【DIY】インターホンのスピーカー増設してみた!家の端でもチャイムの音が聞こえます!!

DIY

インターホンが聞こえない

我が家は古い平屋の建物と、ちょっと古い二階建ての建物が繋がったような独特な構造になっている。
そのため、インターホンの音が一番遠くの部屋だと聞こえない。最近はネット通販を使うことも多いので、これは不便。
今回は、その問題を解決するために、インターホンのスピーカーを増設してみた。

スピーカー増設とは?

インターホンの場合、外の人と会話するための受話器が家のどこかに付いているだろう。「ピンポン」の音も同じところから鳴っているはずだ。しかし、これだけでは足りないことが多いのだろう。オプションとして、別のところから音を鳴らすためのスピーカーが用意されている。


我が家のインターホンの場合、アイホンなので、上に貼った増設スピーカーが対応している。これ… めっちゃ安い。
どうやらこの増設スピーカーはスピーカーユニットしか入っていなくて、アンプの機能は最初から本体に含まれているようだ。
思っていたよりも安価で増設できそうなので、速攻で買った。

資格は必要か?

家の電気配線に手を入れる行為は、電気工事士の資格が必要である。インターホンの場合も、100Vの電源を直接引いてきて配線する場合は資格がないと作業してはならない。
しかし、今回の場合、既にあるインターホンの空いている端子にスピーカーを接続するだけなので、電気工事士の資格は不要だ。コンポにスピーカーを繋ぐような作業である。

購入品

購入したのはアイホン用の増設スピーカー、IER-2。パナソニック製のインターホンの場合も似たような増設スピーカーがあるそうだ。どちらも線を2本接続するだけの簡単なものだが、インピーダンスの関係で、メーカーを揃えないと正常に音が鳴らないので注意。


また、配線には安いチャイム用のコードを使用した。10mでは足りなかったので、20m購入。増設スピーカー本体と合わせて2000円程度で用意できた。

取付

動作確認


とりあえず、テキトーなコードで接続し、動作確認。受話器の空いた端子2本と増設スピーカーの裏の端子2本を繋げるだけで、極性もないので難しくない。
頑張ってピンポンダッシュをしたが、無駄に汗をかいただけで、チャイムの音がなっている間にリビングまで戻ってくることができなかった。仕方ないので、家族に頼んで鳴らしてもらったところ、問題なく音がなった。こんな簡単に増設できるんだね。

配線


インターホンの受話器がある部屋から、増設スピーカーを取り付ける部分までコードを這わせる。見た目が悪いので、気が向いたらモールなどで綺麗にしよう。

インターホンの受話器、増設スピーカーと接続する。先ずはコードの被膜を剥ぐ。購入したのが単線だったので簡単。

端子の部分を緩めて、金属の板の間に挟む。この時、できればネジの左側に刺した方が良い(ネジを閉めたときに抜けないように)が、別に高電圧が流れる部分でもないので、雑に配線しても問題はないだろう。

増設スピーカーの取付

今回は木の壁に直接ネジで固定した。配線は上下から出せるので、取付の自由度は高い。尚、上から配線を通す場合は、一部を加工する必要がある。(説明書参照)

完成


はい完成!配線の汚さは気になるが、普通に生活している限りは見えにくい部分なので気にしない。
音も鳴らしてみたが、問題はなかった。ちなみに、音量は増設スピーカーのスイッチで大中小の三段階の切り替えが可能。思っていたよりも安価に、音が聞こえないという悩みが解消できたのでやって良かった。

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