学校推薦だけじゃない!!高専生の就活事情

高専info

まえがき

大学生の就活とも、高校生の就活とも違うのが高専生の就活事情。

ネット上での情報もあまりないような気がするので、筆者の経験をもとに少し書いておこうと思う。

尚、筆者は24卒として就職している。

学校推薦について

学校への求人

高専の特徴は、就職希望者のほぼ100%が学校推薦で就活することだろう。毎年高専にはたくさんの求人が届き、筆者の学校の場合はExcelファイルにまとめられていた。そのExcelシートの行数は800を超えていたと思う。要するに、800社(一部公務員等の求人もあり)から求人が来ていたということだ。

4学科の高専であれば、一学年約150人程度、そのうち100人が就職するとすれば、8倍。多いのは確かだ。ちなみに、大手は各学科何名までといった募集なので有効求人倍率はもっと高くなる。

全ての企業に目を通すだけでも大変なので、自分なりの条件(金、休日など)を決めたり、知ってる大手の求人だけ見たりしながら絞っていく。

しかし、個人的にはもう少し範囲を広げてもいいと思う。

範囲を広げる①

大手企業など、求人が来てなくても学校推薦での応募ができる企業は存在する。少し大卒者の就活に近くなって面倒ではあるが、是非こういった企業も調べて選択肢の幅を広げてほしい。

とりあえず、就活サイトに登録して眺めてみるだけでもいいと思う。

範囲を広げる➁

学校推薦で就活するのが当たり前になっているが、別に一般で応募しても構わない

筆者は魅力を感じる企業が学校推薦を受け付けていなかったので一般の枠で普通に就活をした。

確かに少し面倒にはなるが、格段に進路の幅が広がるので希望を追い求めることができる。

仮に全部落ちても学校推薦で就職すればいいので、その点は大卒者に比べて気楽だった。

求人は少ない

最終的に一般での就活まで考えてみると、おそらく学校に来ていた求人を少ないと感じるようになる。倍率が高いので誤解しがちだが、星の数ほどある企業の中で高専に求人を出すのはごく一部である。

これから就活する高専生には是非外の世界を知っていただきたい。

次の記事ではもう少し具体的にどういう就職活動をしていたか書いて行こうと思う。

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