モンブラン 380 ボールペンに4Cリフィルを入れる

文房具

はてなブログから移行した記事です。(初出:2023年1月)

これは… なんだろう

今回は久々の文房具ネタ。祖父が使っていたと思われるモンブランのボールペン&万年筆のセットが出てきたので、とりあえず使える状態には持って行きたい。今回はボールペンだけ。

モデルはモンブラン380だと思う。正直281との違いは分からないのだが、万年筆とのセットで買っていたようなのでおそらく380だろうと思う。

インクは廃版

当時のインクは現在のモンブランが使っている油性ボールペンの規格よりも長かったようで、今では買うことはできない。しかし、アダプタ(黒い部分)を付けることで新しいリフィルを使うことができるようだ。

でも高い。ボールペンのインク1本1000円って何???そこそこいいボールペンが買えるよ!!!100円で十分高品質なインクが買える日本に住んでいて、これは買いたくない。

そこで、変換アダプタを買ってみることにした。こっちも1000円だけど、消耗品じゃないから許せる。

変換アダプタ

買ったのは4C規格のリフィルをモンブランの油性インクのサイズに変換するアダプタです。4C規格は大体のメーカーが製造しているので、好きなインクを選ぶことができる。
筆者はアクロインキが好きなので、PILOTのBRFS-10RF-Bを用意した。

ちなみに、変換アダプタの対応リフィル一覧と違う型番なのは、PILOTの4Cリフィルがモデルチェンジしているからである。4C規格は大体一緒なので、あまり対応表は気にしなくてもいいはずだ。

インク交換

変換アダプタにPILOTのインクを差し込んだ。

一見問題なさそうだが、少し太さが合わなかったので、インクに貼ってあった書店のテープを1周巻きつけた。

これで現在のモンブランの規格になった。必要なのは旧規格のインクなのでまだ終わりではない。

古いインクに付いていた最近のモンブランの規格を旧規格の長さに伸ばすアダプタを取り外す。少し加水分解を起こしていたので、予備を買っておいたほうがいいかもしれない。

これを購入した変換アダプタに取り付ければ、無事に4Cリフィルが昔のモンブランの油性ボールペンの大きさになった。

本体に取り付けてみたが、特に問題はなさそうだ。

書き心地

樹脂製のボディなので、書き心地は普通のボールペンといった感じ。いつものアクロインキの書き心地だ。今回は実用性を重視して0.5の芯を使ったが、ヨーロピアンにヌルヌル書きたいならもう少し太いインクを使ったほうがいいだろうな。

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