【バイク用】アルミの携行缶はいざという時に役に立たないかもしれない

バイク

ガソリン携行缶

先日、カブ90で走っていてガス欠したので念のため持っていた携行缶から入れてガソリンスタンドまで行ったのだが、その際に携行缶には入れてもらえなかったのでその話。

携行缶への給油

セルフのガソリンスタンドを利用する人なら、

  • 携行缶、自走しない車両への給油は法律で禁止されている

というのは、耳にしたことがあるだろう。これは消防法によるものだが、完全に禁止だと困る人もいるので(トラクター、故障車等)、定められた手順に則れば購入は可能。

身分証明書を出して、携行缶が安全であることを確認する必要があるので、手間はかかるが、セルフでも店内で従業員に頼めばやってくれる。

持っていた携行缶

バイクで持ち歩くには何かと便利な1Lのアルミ製の携行缶を持っていった。もちろん、ガソリンを入れるためのものなので、適合のマークも表示されている。

実際に、過去には他のスタンドで適合品であることを確認の上で給油してもらっている。

給油できない理由

「鉄の携行缶でないと駄目です。」

とのこと。逆に鉄の容器だったらなんでもいいのかよとは思ったが、シールを見せても

「アルミは駄目」

の一点張りだった。

いざという時に役に立たない

こんなことがあると、アルミの携行缶を持っていてもいざという時に役に立たないということが起こり得るので、念のためアルミ製のガソリン携行缶を持ち歩くのはやめておいた方がいいだろう。

参考までにNGだったガソリンスタンド

今回NGが出たのは以下のスタンド。

このスタンドの場合は鉄製でなければ、例え規格適合品であっても購入はできない。スタンドの裁量で判定基準があるとは思えないので、おそらく運営元の全但石油(株)さんのスタンドは全店舗、ガソリン携行缶は鉄指定だと思われる。

ENEOS自体は、”消防法令に適合した容器”と記載しているので、鉄以外の携行缶も認めていると思われる。(参考↓)

https://www.eneos.co.jp/consumer/ss/caution/pdf/caution_stock.pdf

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